ピアノと書評日記

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【ピアノ】ボサノバっぽい弾き方を考えよう

ひとりごと

 

ボサノバっぽい曲をピアノで弾くときは、左手でベースラインを弾いて、右手の1,2,3指あたりでリズムを刻む弾き方が多いかとおもいます。(譜例1みたいな感じ)

 

(譜例1 右手と左手で協力してひくボサノバっぽい感じ)

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この弾き方は慣れれば簡単なのですが問題点もあります。たとえば右手のメロディが忙しくてリズムが刻めないとか、メロディが低いところにあって、刻むリズムの音域が低くなって重くなっちゃうとか、複雑な和音にできないとかいろいろ・・・

 

そこで左手だけでボサノバっぽい雰囲気出す方法ないかなと思ってYoutube漁っていたらカミロさんのブルーボサを見つけた。


Blue Bossa, Michel Camilo (better audio sync)

 

でこれの冒頭を採譜したのが譜例2 多分こんなかんじなんかな

(譜例2 左手だけで頑張ってボサノバっぽくする)

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なんでこの弾き方でボサノバっぽくなるのかはよくわからないけど(というかボサノバの定義自体よくわかってないw)、とにかくそれっぽくなる。

でこれを練習すると譜面の見た目以上に難しい。4拍目で次のコードのベース音を先取りして、次の和音を裏でとってるかんじ。慣れるとかなり楽しいけどたまに混乱して手が止まってしまう。

 

 

次に書く譜面のリズムにこれを採用しようと思うんだけど、練習にめちゃくちゃ時間取られそうだ・・・