ピアノと書評日記

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Highrise cityの紹介

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街づくりゲームといえばcities:skylinesの一強時代が長く続いているが、その対抗馬として話題になっているのが本作HighriseCity。3/25日に発売されたので早速プレイしてみた。とりあえずcities~との違いをメインに取り上げて、気が乗ったらプレイ日記を続けようかと思う。

 

軽く触ってみた感想

citiesとの差別化を図ろうと色々と検討したんだろうと思われる部分がたくさんある。

まず資源にフォーカスを当ててゲームデザインした点が面白い。ciiesでも似たような要素はあるが、本作は資源がないと何も建てられないので、嫌でも資源の流通を検討しないといけない。これが交通やゾーニングに制約を与え、都市計画に頭を使う必要性が出た。citiesではこの手の攻略的な要素は殆どなく、好き勝手に街を広げられるためジオラマゲーになってしまうが、本作はよりゲーム性を追求した作りになっている。

 

また研究の要素があり、さながらcivilizationのような研究ツリーを進めることで、できることが増えていく。これによってより能動的なゲーム進行が可能となり、従来は何となく建てていた学校のような教育施設も、より具体的な意味を持つようになった。

 

一方でまだ発展途上な点も多くあり、UI周りはまだまだこれからという印象。またグラフィック面はおざなりな部分も多く、特にライティング周りが改善余地ありだと思った。citiesもアップデートを重ねることによって洗練されてきたので、今後に期待。

 

まとめると本ゲームはよりゲーム性に重きをおいた街づくりゲームといえる。従前のゲームでは省略してモデル化していた部分を具体的に数字やグラフィックで見える化することで、プレイヤーが考える攻略の余地を増やし、それがゲーム性の向上に繋がっていると思われる。

 

 

プレイ日記

早速プレイする前にオプションを見てみたら通貨に日本円があってちょっとびっくり。ついでに日本語化されてない項目がたくさんあってわけわからん。いずれ解消されるかと。

 

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プレイするマップは既存の都市をモデルにしたものから選ぶのだが、日本の名古屋があった。なぜ? ちなみに現在はまだ選べなくて3都市から選ぶ

 

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とりあえず選んだのが南アフリカケープタウン。なんか資源豊富だし

 

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難易度は普通にしてみたが、撤去費用は全額返金にしてもよかったかな。citiesの神システムの1つだったし。

 

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最初の方針

初期立地は海沿いの平地になった。右側は真っ平で、左下に森林、左上に粘土溜まりがある。街なかは右側に固めて、左下は田んぼや農林系の施設、左上は発掘施設や工場のような迷惑施設を集中させようかと考えてみる。こういった方針を考えるのが実に楽しいのがこの手のゲームだ。

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初手貯木場を建設。このゲームはとにかく木を蓄えておかないと何も作れない。従来のゲームとの最大の違いであり、画期的な部分。

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丘の上に風力発電所を建設。ちなみにこのゲームに送電線はいらない。ゲームの本質に関わらない部分はバッサリカットしてるのが良い。

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低密度の住宅区画を設定。区画設定だけで木材が取られるので一気に指定できない。有効マスはcitiesより多く5マスまでいける。将来的には5マスすべて使う建物も出るのかもしれない。

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ローカルキャリアなるものを設置。このゲームのキモである流通の要となる施設。要は伐採した木材を運んでストックしてくれるのだが、日本語訳が謎で効果が分かりにくい。とりあえず建てとけ。

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住民の入植

このゲームで感心した点その1。戸建ての住宅が建ち始めたが、citiesと違って1マスの家が道路につながってない奥のほうまで建ってくれる。citiesでこれをやろうとするとmodで疑似的に表現させるしかないのだが、このゲームは生活道路が描画されるため違和感なく住宅密集地が表現できる。

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野菜畑を建設。畑は区域を囲んで作れるので、いくらでも大きな畑がつくれる。野菜も同じくローカルキャリアを通じて住民に供給されるので、渋滞とかでうまく流通できないと住民がキレる。

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オフィス区画を設定。野菜畑の商品を流通させるのに必要なんだと。まだシステムを理解しきれてないが、作った施設をうまく機能させるのにオフィス需要が発生してるのかな。

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このゲームで感心した点その2。各々の区画そのものに接道要件がないため、画像のように道路の手前をオフィスにして、奥を戸建て住宅にすることもできる。実際の街は大きな道路沿いだけ商業地や高層建築物にすることが多いので、理にかなっている。

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丘の上に役所を建設。住民キレるで。

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人口300人を超えたので建物アンロック。UIが完全にcities。今回アンロックされる建物は木材のほかにレンガが必要なようだ。早速レンガを調達しよう。f:id:baisoku:20220326002908j:plain

 

資源確保へ

レンガを輸入するために小型港を建設するか検討中。このゲームでは資源を輸出入して得ることもできるのだ。検討の結果小型港はコストがキツいので、自前でレンガを作ることにした。

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レンガは粘土を加工すると作れる。幸いここは粘土溜まりがあるので、ここに採取所をつくる。かねての計画どおりこの辺一体を加工施設などの工場用地とする。

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加工場を作る。素材を加工して製品にするこの雰囲気はtransportFeverっぽい。

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街なかが賑やかになってきた。と同時に交通量も増えてきてたまに渋滞するようになった。流通網がこの道路1本のためいずれ対策しないと野菜とかが送れなくなりそうだ。ちなみにこのゲームって公共交通機関はあるのだろうか。

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果樹園建設。現実にたまにある斜めになってる田畑を作れるのも面白い点。

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交通量が多いのでメインストリートを4車線にした。簡単にアップグレードできるのも良い。

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人口が1200人になり建物アンロック。今日はここまで。

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