HighriseCity プレイ日記その3
コストの見直し
とにかく赤字をなんとかしないといかん。各所を点検したところ、この製鉄所が原材料不足でもてあましているようだ。ここで製鉄所の出力を抑える方法もありそうだが、それはしない。せっかく加工貿易で儲ける国是と決めたのだから、原材料を増産して出力を上げる方向性で行こうと思う。空気の研究よろしく一度決めたら変えられない日本的統治手法でいく。
製鉄に必要な石炭と鉄鉱石を作るために、全力で工場及び各種採取所を生産だ。道具は輸入すればいいし、代金は借金すればよい。
資金グラフ。維持費は相変わらずキツいが、交易収入でなんとか黒字に転換。計画通りだぜ。
周辺環境の整備
産業拡大のおかげで既存の都市環境の供給バランスがおかしくなったので、これを改善する。第一手は最近建てられるようになったシティキャリアを建設して輸送力を強化。既存のローカルキャリアはミクロな処理に特化させて、シティキャリアがそれを全体補完する形に変える。
続いて高需要が続いていた住宅及びオフィスを設定。資源は産業拡大のおかげで余裕がある。
ここで問題発生。また金が減り始めてる。どうやら施設を建てまくったツケがここにきて爆発した模様。このままでは半年持たない。なんでや。
道具はガンガン生産出来てるし、大きなボトルネックもない。弱小国が加工貿易で儲けるなんてそもそも無謀だったのだろうか。おとなしく野菜作って輸出しとけばよかったのか。
意外な真犯人
収入支出を精査していると面白いことがわかった。貧乏なステージ1とステージ2の住民は人口が同じくらいなのだが、税収はステージ1のほうが倍近くあるのだ。ステージ2のほうが税収が多くなりそうなものだが理由は定かでない。分かっていることはステージ1の住民のほうが要求満足水準が低く、満足度が高いこと。ステージ2の住民は維持コストが高く支出もそれなりにあることが挙げられる。
このことから満足度が高いとより税金を納めるのではないかと思われる。よって満足度の維持が容易なステージ1の貧乏住民を増やし、財政の基礎体力を高めることとしよう。
裏手にステージ1の住居区画を作る。納税最高。
工場と住宅地の間には農地を作って緩衝帯とする。こんな作物食べたくないが。
ようやく資金が上向きになる。なお途中で一度財政破綻して借金している。もしかして殖産興業なんて余計な事をせずにステージ1の住民増やすだけで良かったのではないか、と下級職員が漏らしていたので製鉄所送りにしてやった。
資金が貯まり、都市が発展してきたところで今日はここまで。次回はいよいよ研究施設を建てるぞ。