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【ゲーム】cities:skylines 自然な街の作り方 その10 全体ロードマップ

 

 

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このシリーズも長くなってきたため、全体を俯瞰するロードマップを作った。その1でも書いたように、本シリーズは1つの街を複数の年代に分けて作ることが一番の特徴だ。過去の街を下敷きにその名残を残しながら次代の街を作ることで、より自然な街を作ることを目的としている。そのため再開発の際にも既存の街の撤去は最小限としたい。

 

なお現実には災害や戦災により街がまるごと消失し、再開発が行われた歴史がある。歴史をなぞる本シリーズではあるが、上記目的のためこれらの出来事は扱わないこととする。

 

 シーズン1 近世編

 

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シーズン1は江戸時代までとした。この時代は鎖国による域内経済が主であるため、都市の成長エンジンは農業かもしくは域内の人・モノの流通であった。このため都市の規模は小さく、街づくりゲーム的な要素もほとんど無い時代だ。

 

 

シーズン1 その1から

 

シーズン2 近代戦前編

 

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シーズン2は明治時代から昭和の終戦までとした。この時代は産業構造の急速な変化に対応するため、都市構造が大きく変化した。鉄道、工場など街づくりゲームらしい要素が現れるのもこの時代からだ。

 

 

シーズン2 その11から

 

 シーズン3 高度成長期編

 

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シーズン3は終戦から高度成長期を経て、バブル崩壊までとした。朝鮮特需や円安、米国の庇護を背景に大きく経済成長し、都市は膨張した。ニュータウン、高速道路建設、リゾート開発など、まさにリアルで街づくりゲームをしている時代といえる。

 

 

シーズン4 現代編

 

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シーズン4は現代をテーマにした。バブル崩壊によって大規模な郊外開発は鳴りを潜め、都心回帰が進む時代だ。交通や物流の高度化により国家単位で分業制が進み、都市の明暗がはっきりする時代と言える。

 

 

このように以上4つのシーズンに区切り、シリーズを進めてみたい。各シーズンともに都市構造上のエポックメイキングな出来事があり、その景色は大きく変わっていくこととなる。都市に動的な変化をつけることで単調な街並みとなることを避け、ユニークな都市に成長することを意図しているのだ。

 

 

次回

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