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【ゲーム】cities:skylines 自然な街の作り方 その8

 

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前回

初回

 

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港町の構造

 

今回は港町を作ろう。港町とは中世より、大量物資の運搬手段であった舟運の寄港地・中継地として、商品物資の流通拠点として重要な役目を果たした都市である。特に江戸時代に入り東廻り及び西廻り航路が整備されると、その寄港地となる港町は隆盛を極めた。

 

しかし明治時代に入り、鉄道が整備されると、物資移送は舟運から鉄道に移行し、舟運業は廃れ、港町、特に、川湊町は衰退した。*1

 

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港町のモデル。海上交易が成長エンジンとなる明快な構造だ

 

 港町を作る

 

早速港町を作ろう。今回は簡易な港町2つと、大きな港町を1つ作る。簡易な港町は寄港地として発展した小さな港とする。

 

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岩国村は急峻な山を背負った陸の孤島に出来た港町だ

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垂水村は流麗な海岸線沿いに出来た風光明媚な港町だ

 

港町を大きくする

 

大きな港町は類似の地形があった函館を参考にした。港の規模が大きくなると交易の中心として街道等の内陸交通を引き込み、街はさらに繁栄していった。

とはいえその後鉄道輸送路の発展により、港町は衰退していくことになる。再び日の目を見るのは、輸出産業が発展し港のコンテナ化が進んだ高度成長期以降となる。

 

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出島の内海が良好な湾として機能する

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海岸線に沿って蔵が立ち並ぶ

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交易のための運搬船が集まってきた

 

次回予告 未開発地の仕上げ

 

次回は未開発の部分を仕上げ、江戸以前編の最終回としたい。

 

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