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【ゲーム】cities:skylines 自然な街の作り方 その15

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前回
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初回
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鉄道駅が作られる


前回に引き続き城下町由来の都市を発展させていこう。

この時代の都市に起きた大きな変化は、なんといっても鉄道駅の設置だ。これにより都市の人の流れは大きく変わった。

また線路という物理的な境界ができることで、都市の成長が区切られることとなった。この境界を超えることができるか如何で、都市の成長が鈍化するかの境目となった。*1


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城下町都市は既に街が発展しているため、鉄道駅は街の外に作られる


鉄道が人の流れを変えていく


鉄道駅が作られると、市街地へと続く道が作られる。すると人の流れが出来上がり、まるでかつての街道沿いや参道沿いのように、商業地が作られる。

すると街の中心は徐々に鉄道駅の側へ引き寄せられていき、都市の中心地が移動する現象が起きた


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駅前通りが作られるとそれに沿うように市街化が進む


貨物と都市の関係


駅のもう1つの大きな役割は貨物運搬である。またこれは工業生産の運送と相性がよく、貨物駅そばには工業地区が発展していった。工業地域には広い土地が求められるため、駅裏に工業地が生まれることが多い。

一方でこの鹿島市は駅裏に山を背負っており拡張が難しい。このことから旅客駅手前に貨物駅を設け、市街地のやや手前に工業地が発達する歪な地区計画となった。


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左側に貨物駅と工業地域 余った土地は住工商混在地域となった


次回予告 鉄道網の拡張

次回は地方へ鉄道網を伸ばしていく。これにより旧宿場町や門前町などの歴史ある都市も変容していくことになる。

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