【ゲーム】cities:skylines 自然な街の作り方 その16
鉄道開発と我田引鉄
今回は地方へ鉄道を伸ばしていこう。鹿島駅を起点として門前町の東大和町へ伸びていく鹿島線を作ることとした。
この時代は自動車ほかの交通が貧弱であったため、鉄道への期待は今よりもずっと大きかった。中央集権化を進める明治政府にとって、鉄道網を張り巡らせることは大きな課題であった。また近代化を進めるにあたり、鉄道は格好のデモンストレーションとなった。
このため鉄道路線や駅の敷設計画は政治介入されることが多く、今からみると無駄ともいえる過疎地にまで鉄道網が整備された。また我田引水をもじった我田引鉄とよばれる、有力者の地元に路線を引っ張り非効率な経路となる路線も現れた(ここが有名)。
この鹿島線も東大和駅で終着とする予定であったが、有力者の手によって奥の寺社地や更に奥の村々にまで無駄に延伸することとなってしまった。
門前町の変化
この頃になると門前町である東大和町も観光地として発展していく。鉄道のおかげで利便性が増し、参詣客が増えたことで商業需要も上がっていく。一方で他の例に漏れず、町の中心は駅前に移り変わり、寺社地の影響力は徐々に失われていくことになった。
次回予告
次回は菊川城下に発展した菊川市を発展させていく。立地上物資や人が集まる交通の要衝であり、工業発展が著しい経済都市になっていく街だ。
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